謹賀新年
旧年中は、
写真ブログをご覧下さいまして
誠にありがとうございました。
いつも国内のみならず、
海外からも沢山のアクセスを頂きまして、
私自身、励みになると同時に
大変嬉しく思っております。
ここに厚く御礼申し上げます。
本年もスペインを始め、
様々な話題を写真と共に
取り上げていきたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します♪
年の瀬に訪れた観音崎
さて、昨秋に
第5回テミックフォト写真展
『ゼロからの風景』を行いました。
その主な取材先は三浦半島の観音崎でしたが、
年の瀬になって
お礼の意味を込めて 再び同地へ
午後から夕方にかけて
カメラを持って出かけてきました。
そのような理由で、
今年初めのブログは、
その時に撮影した写真を
数枚お届けしたいと思います。
時間の経過と共に変化する光の中で、
歩いた海辺の風景を
どうぞご覧下さいませ♪
観音崎の海岸からは、
対岸の房総半島や、
千葉県市原市の工場群の眺めを始め、
日本の経済を支える大動脈「浦賀水道」が
目の前に広がっています。
この日は、めずらしく幾艇ものヨットが
帆走していきましたが、
上のヨットは、手前の帆が赤、
そして反対側が白なので、目をひきました。
まるで日本国旗の色のような組み合わせですね。
それから、ご覧になれますか?
右手前の磯にいるのはアオサギでしょうか。
随分と長い間、鳥は動かずにいたので、
まるで通過していく船舶を
出迎えたり、見送ったりする様子にも見え、
何か不思議な感じがしました。
さて、この浦賀水道ですが、
一日およそ500ほどの様々な船舶が通過するので、
海岸にただ立っているだけでも
飽きることがありません。
ところで、この船のお話ですが、
鉄道を撮るのが好きな方を「撮り鉄」と
呼びますが、船舶を撮るのが好きな方を
「撮り船」と呼ぶのをご存じでしたか?
確かに、次から次へと
船が目の前に現れるので、
その種類や構造、更には仕向地等を想像したりと
この日も楽しませてくれたのでした。
そして……。
冬至が過ぎて、日は一日一日と
長くはなっているものの、
この季節は、
オレンジ色の空を背景に
木の枝振りがくっきりと見える時間になると、
急に冷え込みますね。
時刻を確かめ、
そろそろ引き上げようとした際、
歩いていた浜辺で
良い物を発見し、
嬉しくなりました。
見つけたのがこれとこれ!
流木とボールです。
流木をバットに見立てると、
見事にボールが、
カーンと、当たっていますよね!!!
皆様の今年の目標が、
このボールのように
見事、的に当たりますよう、
心より願っております♪
令和二年 元旦
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尚、4月には「桜&フォトワーク」を
テーマにした展覧会を予定しております。
また時期が近くになりましたら、
改めてブログ上で
詳細をご案内させて頂きます。