ブログ名 「第5話 アルメリア そして水物語」 より

第5話の内容は、スペイン・アンダルシア地方、地中海東部にあるアルメリア。美しい自然の紹介と水のシステムを導入したアル・アンダルスの物語です。

MIKIKOブログに使用した写真の中から、特にアーティフィシャルなものをコレクションとしてギャラリーにしました。 ブログでご覧頂いている画像とはまた違った角度から、鑑賞することが出来ます。

** すべての写真にはコピー防止のための電子透かしが入っております。そのため画質低下しておりますことをご容赦下さい。

詩と風景編 写真11点(ブログ写真 全35点)

・ かつてアラブの人達が、この町や周辺の自然の美しさについて記述した文から始まります。それらの記述の中からシンプルで詩的なものを選んでご紹介します。

・ 「アルメリアは、銀色の川、エメラルド色の海、海岸は黄金色、岸辺の縞模様の玉石達…」 : このギャラリーは中世の時代、この地を守っていたアラブの人たちがアルメリアの風景を綴った内容をモチーフに撮影した写真を、展示しました。

・ 海岸や砂浜、アルメリアの港やちょっとひょうきんな海鳥たち、イメージを膨らませるためにカディスの海鳥の写真も入っています。そして海岸に残る中世の城、地中海沿岸の小さい白い村。最後は、夕暮れのアルメリア港風景です。

水物語編 写真13点(ブログ写真 全35点)

・ 水物語はこのブログの後半部分。この地方での水との戦いを描いています。雨水をためる工夫、井戸や貯水槽、そして灌漑システムなど中世のアラブの人たちの知恵が今でも生きていることを話しました。そして井戸端でのちょっとしたショートストーリーなど、アルメリアの自然と共に生きていく人々を綴ってます。

・ このギャラリーは、後半部分の水物語で使用した写真です。特に水を確保するオブジェクトを中心に展示しました。乾燥の厳しい自然との共存をしなければならない人の知恵が、中世から現代まで生きています。

・ アルメリア地方は、海岸から20-30Km内陸になると極端な乾燥地帯が広がります。海岸の椰子の写真とアルメリアの荒野の写真はその比較です。リュウゼツランが生えている白い村の住宅は雨水をためる工夫がされています。貯水槽は、ローマ時代からあり中世の時代アラブの人々が更に改良したものを現代でも使っています。井戸の周りの椰子の木は今でもひっそりと井戸を守っているようでした。

最新情報

・ 2017年度国際写真賞(IPA)において三澤三貴子 「SAKURA(さくら)」、「Hydrangea(あじさい)」が受賞しました

・ 第1話を再公開中です。 第20話にて再公開のために公開当時の話などを盛り込みました。

・ 第2話を再公開中です。 第21話にて再公開のために公開当時の話などを盛り込みました。

ブログ公開日 2012年4月23日 MADRID テミックフォト マドリード (TEMIKPHOTO / TOCCO.ES) 三澤三貴子

・ 写真ブログの目的

イベリア半島に位置するスペインは、「ヨーロッパ諸国の中でも、他には見られない独自文化が随所に溢れている」と言われています。

写真作家として長年暮らしていた首都マドリード。 「スペインらしさとは?」 を命題にスペイン中を撮影してきました。 このブログの目的も単なる旅行記にとどまらず、文化やその変遷といった事象を写真家として記録、発表する事であり、取りも直さず今後の「日本らしさとは?」へと繋がる布石としたいと考えています。

現代を生きている我々にも伝統文化を維持し継承していく大切さを、このシリーズを通してご理解頂ければ、とても嬉しく存じます。